俺様上司と私の秘密の恋。






「はぁ。取り敢えず起きれるか?」





「はい、なんとか……」





私たちは取り敢えずリビングに行く。





「ほら、水」





「すいません」





「で、どこから覚えてない?」





この口調だと私、
何かやらかしたんだろうか……。





なんか聞きたくない。





「えっと、部長が酔ってないとかそういう話ししたとこくらいまでは記憶あるんですけど……私、何かしちゃいました?」





「そうか。すごかったぞ?
抱いてください~ってキスしてーって」





嘘でしょ?有り得ないでしょ?





「っふ、なんだその顔。嘘だよ、嘘」





………っ!!!嘘って………。





「部長!!!そういう笑えない冗談やめてください」





「すまない。
取り敢えずベッド行くとき、抱っこしろと言われたからお姫様抱っこしてベット連れてったんだ」





「え……」





お姫様抱っこ……自分から頼んだ……。





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