俺様上司と私の秘密の恋。
それ以上会話はなかった。
私がママのことを思い出して、昔の思い出に浸っていたから。
「着いたぞ、令奈」
思い出に浸っている間にお墓についたらしい。
ママ、久しぶり!
今日は素敵な人と一緒に来たよ。
「ここです」
ママのお墓までゆっくり2人で歩いて、お墓の前に来た瞬間部長はお墓の前で手を合わせてくれた。
何故かお墓はお花が供えられていて、最後に来た時1ヶ月前なのに綺麗だった。
ママは親戚から嫌われていて、お参りに来る人なんて滅多にいない。
誰が来たの……?