俺様上司と私の秘密の恋。
6章
バレた?
パパと和解?して、もう1ヶ月は過ぎた。
時間ってほんと流れるの早いよな〜。
「雛沢、ちょっといいか?」
「島くん!うん」
島くんにいきなり呼び出され、2人で給湯室にやって来た。
部長の方を少し見てみると、ちょっと不機嫌そうな顔でこっちを見てるのがわかった。
不覚にもそれですら愛おしくなる。
「雛沢、急に呼び出してごめん」
あ、いけない。
部長のこと考えてる場合じゃない、島くんいるんだった。
「大丈夫だよ。
それより、どうしたの?」
島くんは真剣な目をしていて、こらから言われることに何故か嫌な予感がした。