俺様上司と私の秘密の恋。
という願いははかなく散った。
「おう、いいな。
じゃあ、二人は先に行っててくれ。
俺はこれ片づけてから行く。
すぐ終わるから」
「わかりました!
じゃあ、お先に失礼します」
そう言って私たちは会社を後にして、あの居酒屋に向かった。
居酒屋につくと、すでに桜木部長はいた。
「お待たせしてすいません」
そう言って美和の隣に座ろうとしたら、部長に「令奈はこっち」と言われ部長の隣に座らされた。