オオカミスイッチ 【完結】
「お前は
 俺のもんだから」

だんだん、蒼井先輩しか
見えなくなっていく

ため息が
へんな声になって
口から零れる

唇に何度もキスをしながら
私の腰の下あたりに手を這わせてきた

甘すぎてとろけてしまいそう
このまま、食べられてしまうかも・・



しっかししろ、リオ!

この・・オオカミめっ!

『だ、ダメッ!!』

出た!
声が
やっと
出た!
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