オオカミスイッチ 【完結】
『はぁ。。はぁ。。
 間に・・合った・・』

「・・ぎりぎりだね」

「おい、お前らっ!
 立ってたらバス動かねーぞ。
 早く座れっ」

抱き合っている状態の私たちの姿を
ゼミの人たちがクスクスと笑いながら
見ていた。

バッと離れる私たち。

「後ろいけ、後ろ!」

『ハ、ハイ・・すいません・・』

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