オオカミスイッチ 【完結】
時間が解決してくれる

と、よく言うけれど。

確かに泣くことはだいぶ少なくなったけど
それでも、蒼井先輩のことは毎日思い出す。




最後まで
蒼井先輩の彼女、には
慣れなかったな。

蒼井先輩が私の名前を呼ぶときの
「リオ」という、
優しく甘い声が恋しい。



ふわふわモードの蒼井先輩も
オオカミモードの蒼井先輩も
恋しくて恋しくて 
恋しい。

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