オオカミスイッチ 【完結】
『そ、それはっ!』

私は手で顔を隠そうとした。
でも、蒼井先輩が手を離してくれない。

「リオ」

『・・ハイ・・』

「やっぱり」

蒼井先輩が、やっと手を離してくれた。
ホッとして、仰向けになると
そこへ蒼井先輩が
今度は覆いかぶさってきた。

えええええーーーーーっ!
非常に危険な態勢なんですけどぉぉぉっ!!
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