熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
「弄ばれる方が好き?それとも……
とろけるように舌で味わう方が好き?」
焦らしながら彼が言う。
「やめて、そんなこと聞かないで」
意地悪く彼の黒い瞳が見つめてる。
どんな表情も見逃さないように。
「美夜、私の日本語あってるのかな?
どっちがいいの?答えないと、両方するよ」
「その……あんまり大きい方じゃないの」
「可愛い、美夜。十分だよ」
彼は、優しくキスをした。。
「何するの?」
体の血流が逆流してる。
「君をとろけさせる」
ちょっと待って、とろける前に破裂しそう。
「ファイサル……お願い、もう止めて」
「止めない。美夜、
本当はもっとこうして欲しいだろ?
美夜、これを続けると……
もっと、とろけて
強く抱いて欲しくなって、
私のこと好きになる。だから止めない」