熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
ファイサルの大きな手が、すっと伸びて来る。
彼の手が触れるとどんなに心地よかったか。
どんなに幸せだったのか、
ふわっと思い出がよみがえってくる。
その手で、頭を撫でてもらった。
『心配ないよ』と言ってもらった。
その後、甘い言葉をかけてもらった。
そうしていつの間にか、彼の広い胸の中に収まっているのが、どれほど心地よかったのか。
その長くてきれいな指が、私のキャミソールに指を引っ掛けて落としていく。
「よく見せて、美夜、本当にきれいな肌だね」
ゲームのように楽しんで、一枚一枚、
脱がせたところにしっかりと唇を押し付けて、キスを落としていく。
「素敵だ美夜。邪魔のもの外していい?」
非の打ち所がない完璧な男性が、
大切なものを扱うように丁寧に扱ってくれる。
心地よくて、どうにかなりそう
「ファイサル、もういいでしょう?」
正直、標準的なサイズで、体も標準的。
そういうことにも自信があるわけではない。
「可愛い、美夜のこと、食べてもいい?」
「恥ずかしい。お願いそんなに見ないで」
彼は、恥ずかしそうにしている私を見て楽しんでいる。
「どうして?こんなに可愛いのに。
ずっと見たかったんだ。
夢にまで見ていたんだ。
君とこうするのを。だから、もっとよく見せて。体の隅々までね」
腕を押さえつけたまま、
体のいたるところにキスをしていく。
普通に、唇で触れているだけのように見えるのに、
彼に触れられると火が付いたように熱くなる。
「可愛い。そのとろけそうな顔。
もっと見たいんだけど、よく見せて?」
「ダメ……」私は手で顔を覆っていた。
「どうして?たくさん愛されるのが好きだろう?」
「そんなの、好きじゃない」
「本当に好きじゃないのかな。
それとも、私の言い方がおかしいのかな。
もっと、確かめなきゃ」
自分の体だとは、思いたくないほど彼に翻弄されている。
「美夜、何か言ってごらん?
そんな顔して、まだ嘘ついてるの?」
「ファイサル、許して。お願い」
「いい子だ。ご褒美を上げる。
美夜が一番好きな愛され方、
これから、たくさんしてあげるよ……」
何度も愛されて、わけが分からなくなる。
そのうちに……
彼の手が触れるとどんなに心地よかったか。
どんなに幸せだったのか、
ふわっと思い出がよみがえってくる。
その手で、頭を撫でてもらった。
『心配ないよ』と言ってもらった。
その後、甘い言葉をかけてもらった。
そうしていつの間にか、彼の広い胸の中に収まっているのが、どれほど心地よかったのか。
その長くてきれいな指が、私のキャミソールに指を引っ掛けて落としていく。
「よく見せて、美夜、本当にきれいな肌だね」
ゲームのように楽しんで、一枚一枚、
脱がせたところにしっかりと唇を押し付けて、キスを落としていく。
「素敵だ美夜。邪魔のもの外していい?」
非の打ち所がない完璧な男性が、
大切なものを扱うように丁寧に扱ってくれる。
心地よくて、どうにかなりそう
「ファイサル、もういいでしょう?」
正直、標準的なサイズで、体も標準的。
そういうことにも自信があるわけではない。
「可愛い、美夜のこと、食べてもいい?」
「恥ずかしい。お願いそんなに見ないで」
彼は、恥ずかしそうにしている私を見て楽しんでいる。
「どうして?こんなに可愛いのに。
ずっと見たかったんだ。
夢にまで見ていたんだ。
君とこうするのを。だから、もっとよく見せて。体の隅々までね」
腕を押さえつけたまま、
体のいたるところにキスをしていく。
普通に、唇で触れているだけのように見えるのに、
彼に触れられると火が付いたように熱くなる。
「可愛い。そのとろけそうな顔。
もっと見たいんだけど、よく見せて?」
「ダメ……」私は手で顔を覆っていた。
「どうして?たくさん愛されるのが好きだろう?」
「そんなの、好きじゃない」
「本当に好きじゃないのかな。
それとも、私の言い方がおかしいのかな。
もっと、確かめなきゃ」
自分の体だとは、思いたくないほど彼に翻弄されている。
「美夜、何か言ってごらん?
そんな顔して、まだ嘘ついてるの?」
「ファイサル、許して。お願い」
「いい子だ。ご褒美を上げる。
美夜が一番好きな愛され方、
これから、たくさんしてあげるよ……」
何度も愛されて、わけが分からなくなる。
そのうちに……