スパダリ副社長の溺愛がとまりません!
妙にドキドキしながら試飲をすると、本当においしい。たしか、テレビCMもしている話題の健康飲料だ。
「口当たりもいいし、そんなに量があるわけじゃないんですね」
パックも大きくないし、これなら期限内に飲みきれそう。亮平さんと付き合うことになって、今まで以上に自分が気になり始めた。
もっともっと可愛くなりたい、優しくなりたい。そう思ってしまう……。
よし、肌にも良さそうだし。ひとつ買おう。
「ひとついただきます」
「ありがとうございます」
女性はニコニコとひとつ取り、手渡してくれた。
「どうぞ。それにしても、素敵なご主人ですね。羨ましいです」
「あ、ありがとうございます……」
恥ずかしさを覚えながら、その場を去りレジを向かう途中、亮平さんのクックと笑う声がした。
「実和子、それ、ずっと抱えてるけど、カゴに入れるか?」
「えっ⁉︎ あ、そうですね」
亮平さんに指摘されるまで、さっき貰った健康飲料のパックを持っていることにすら気づかなかった。
「口当たりもいいし、そんなに量があるわけじゃないんですね」
パックも大きくないし、これなら期限内に飲みきれそう。亮平さんと付き合うことになって、今まで以上に自分が気になり始めた。
もっともっと可愛くなりたい、優しくなりたい。そう思ってしまう……。
よし、肌にも良さそうだし。ひとつ買おう。
「ひとついただきます」
「ありがとうございます」
女性はニコニコとひとつ取り、手渡してくれた。
「どうぞ。それにしても、素敵なご主人ですね。羨ましいです」
「あ、ありがとうございます……」
恥ずかしさを覚えながら、その場を去りレジを向かう途中、亮平さんのクックと笑う声がした。
「実和子、それ、ずっと抱えてるけど、カゴに入れるか?」
「えっ⁉︎ あ、そうですね」
亮平さんに指摘されるまで、さっき貰った健康飲料のパックを持っていることにすら気づかなかった。