仕事を通して知り合った副社長。
仕事に重きを置いている主人公は、そんな副社長からアプローチを受け…
この作者さんの傾向なのか、実は恋の成就はかなり前半部分でかなってしまい、その先の付き合っていく中での試練というものにストーリーの重点を置いています。
だから、もっと先まで関係がはっきりしないのかと思っていたので拍子抜けでした。だからこそ、この先の長いページ数の中にはいろいろと問題が出てくるのだろうな…という予想は当たっており、付き合ってからは、いろいろな試練にぶつかっていきます。
それが、すごく切なかったです。特に、副社長の煮え切れない態度がところどころ出てきて、それがより一層不安を募って、ちょっとイライラしてしまいました。
序盤から、積極的にアプローチしておきながら、「えっ!?」という感じで。
とにかく、ハラハラの連続でした。