甘くもビターな恋の味。

「う、うん。そうみたいだね。
で、真琴荷物。」








私がそういうと、








「ごめんごめん」








と言って荷物を渡してくれた。








そして、お母さん達のところまで歩きながら真琴の話を聞いていた。








「神崎 誠也君はね!
運動も勉強もできて、性格もよくてとにかく完璧な男子でね!
天魁 千歳君は!
誰にでも優しくて、もちろん運動も勉強もできるし、完璧なんだよ!」








朝の誠也の事は覚えていないのか、真琴は"性格がいい"と言っている

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