甘くもビターな恋の味。
そうこうしてるうちに高校につき、校庭に車を止め、受付をしに行くため車を降りお母さんと歩き出す。








受付場所まで歩いていると、







「ち~や~!!」







ふと、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。








振り返ってみると、やはり友達…いや、親友の







''藤田 真琴(ふじた まこと)''







だった。







彼女は小学校からずっと一緒で、親同士も仲がいい。








今も、真琴のお母さんは私のお母さんと話している。








真琴は黒髪のストレートロングで、今日は髪を下ろしていた。






小学校の頃からスタイルが良くて、誰もが認める美人…というよりは可愛いと言った方がいいかもしれない。



< 4 / 48 >

この作品をシェア

pagetop