甘くもビターな恋の味。
怒っている訳では無いと聞き、ホットしていると…
「ねえ、今の人たちかっこよくなかった!?」
真琴はそう言って少し興奮気味だ。
「そう…だったかな?」
正直、顔なんて覚えてない。
「もしかしして、あの2人が…」
真琴はまだ何かぶつぶつ言っている。
「千夜、何してるの!?」
近寄ってきたお母さん叱られる。
「ごめんなさい…」
謝ってもまだ叱るお母さんを真琴が止めてくれた。
やっぱり占いは信じられないなと思いながら、受付場所まで4人で歩いた。