サクラチル
「お前らはいつも琴音を泣かせる。
きっとこれから先もな。
君は僕が喉から手が出るほど欲しいものを持っているのにそれを自ら手放すなんて。
お前がいらないなら俺が幸せにする。」
その言葉を最後に奏の病室を出る。
そして、一人で泣いているだろう琴音を探しに行く。
きっとこれから先もな。
君は僕が喉から手が出るほど欲しいものを持っているのにそれを自ら手放すなんて。
お前がいらないなら俺が幸せにする。」
その言葉を最後に奏の病室を出る。
そして、一人で泣いているだろう琴音を探しに行く。