サクラチル
朝が来る度、夢なんじゃないか。
とそう思う自分がいる。
いつものように奏が迎えに来てくれる。
そんな事を思っては、消えていく。
誰の声も聞こえない、ただ時間が過ぎていくのを感じていた。
とそう思う自分がいる。
いつものように奏が迎えに来てくれる。
そんな事を思っては、消えていく。
誰の声も聞こえない、ただ時間が過ぎていくのを感じていた。