サクラチル
「琴音!!」



病院に入れば哲ちゃんがいて。



「ねぇ、さっきの電話どうゆうこと?奏はっ?」



哲ちゃんの襟元を思いっきりつかみそう聞く。



「琴音、 いったん落ち着け。 」



そう言われても私は止まるはずなかった。
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