サクラチル
「奏には私達が付いているから行ってきなさい。」



そう無理やり病室の外へ出された。



そして私は一時的に帰宅し、ご飯を食べてお風呂にはいってまた病院へ向かった。



すると、病院の中に入ると奏のお母さんがいて私を見つけるなり、



「琴音ちゃん!かなちゃんが目覚めたわよ!」



その言葉を聞き嬉しくなって2人で急いで病室へ向かう。



病室の前では看護師や医者が出入りしていた。



奏に何かあったと思った私達は病室に入る。



するとベットには身体を起こした奏が居た。



意識が戻った事にホッとする。
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