Smiling Face ①
皐月side

帆「私はここを白狼を

抜ける。

私は浅井組幹部。」

何言ってるんだ。言われた時全く理由が分からなかった。

そして白狼の幹部と副総長を気絶させた。

俺たちは知ってたことなんだ。

世界No.1(夜舞)と世界No.2(狼王)には大きな差があることを。

でも勝てると思っていた。

蓮さんは戸惑いで弱くなってたこともある。でも帆華は手を抜いていた

とうとう総長まで気絶。

帆「ああ。

それじゃ下っ端さんたちも今までありがとね。

ばいばい」

下っ端たちは総長に手を出すなと命令されていたので手を出せない。

だから、みんな罵声をあびせる。

この怒りをぶつけないと気が済まないからだ。

俺は倉庫の門の近くにたってた。

見ちゃったんだ。

帆華が涙を流していたのを。

良く考えたら潰すなら怪我させたらいいのに総長以外は全く怪我がない。

総長はさすがに強かったのか怪我があるみたいだけど、かすり傷程度だ。

なあ、帆華俺はどうしたらいいんだよ・・・。
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