Smiling Face ①

仕事

帆華side

さっき言ったと思うけど仕事がある。

それは・・・

組や暴走族を潰すこと。もちろん正統派は潰さない。薬や喧嘩する時に鉄パイプやバットや銃をつかう汚いヤツらを潰す。

これは父の命令。時期組長としての仕事。

山﨑良平(yamasaki ryouhei)
山﨑組現組長

帆華の父

娘に溺愛している。

50代らしいかっこよさがある。


山﨑組は正統派で裏で警察と組んでる。警察のしにくい事は私達がすることになっている。

基本的には暴走族の時は1人でするけど組になると一応組員も連れていく。

とりあえずダッシュで本家に帰ろう。まだ学校なのだ

なぜなら本家に行く時は迎えが来るからだ。待ち合わせは学校から徒歩2分の場所で待ち合わせ。見られると面倒だし。


いつもは学校の近くのマンションで一人暮らしをしているが仕事が入ると実家に行く。その時は迎えに来てもらってる。

来た、見慣れた黒い車。

私「あっきた。凜太朗!」


結城 凜太朗 (yuki rintarou)

帆華の運転手

大学生3年生。

イケメン。

車の助手席にすわった。

凜「お久しぶり〜元気そうだな!(やっぱり笑わねぇのか)」

私「忙しいのにごめん。」

凛「いいんだよ。気にするな」

凛は私の唯一の相談相手。そして過去を知る少ない人。

私「白狼に誘われた。」

凛「帆華はどうしたい?」

私「わかんない。でも入りたくない」

凛「それは怖いからだろ?逃げてるだけだ。信頼できそうなら入ってみたらいいんじゃない?」

そうか。私は逃げてるのかもしれない。でも・・・怖い

凛「ゆっくり悩め。」

頭を撫でてくれた。落ち着くなぁ〜。

凛「うしっ、付いたぞ。」
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