Smiling Face ①
バン

俺「ハァハァハァ

蓮いるか?」

蓮「なんすか?」

俺「お前・・・

来週、BLACKに殺されるかも知んねぇ」

幹部室は静寂に包まれた。

光「ど、どういうことだ?」

俺「美月がBLACKなんだ。

さっきあって言われた・・・」

真「BLACKって世界No.2の・・・。」

蓮「おれは大丈夫だ!

死なねぇよ。」

正「いや、いくら蓮でも殺しのプロには・・・」

帆華殺し屋のこと教えるぞ。

お前ならそれを望むだろ?

すまねぇな。

俺「なぁ、世界No.1の殺し屋、神楽(kagura)ってしってるか?」

光「知ってる。

でも7年ぐらい活動してないんじゃ」

俺「あぁ。神楽の正体は・・・

帆華だ。小4までしてたんだが殺すのが嫌になってやめたらしい。」

まだ理由はあるけどさすがに過去のことまでは話せない。

蓮「あいつが?小学生なのにそんな事してたのか?

なんでだ?」

俺「そこまでは言えない。

BLACKを止めるのは帆華しかいない。」

蓮「でも、連絡とか取れないし

殺したりしたくないだろ。

帆華には嫌なことはさせたくねぇ。」
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