Smiling Face ①
蓮side

OKしてくれるとは意外だった。

帆「ちょっと待ってね。」

ウイッグをとると長くて綺麗な金髪が

カラコンをとるととても綺麗な青い目。

美しい。そう思った。初めて誰かに見とれた。

保健室の時、今までで一番キレイだと思ったけど、それとは比べものにならないぐらい

綺麗。

帆「ちょっとー固まらないで。そんなにきもい?この髪と目の色きらいなの。」

俺「わ、わりい///

綺麗だ。なんで嫌いなんだ?」

帆「だって外人と思われるし、それでいじめられたこともある。

あの人をおもいだすから。(ボソッ)」

あの人?でも、これ以上聞いてはいけない雰囲気だった。いつも以上に闇に包まれた目をしてる。

いつか話してくれるのだろうか。

蓮「そうなのか。」

そういいながら撫でるといつもの目に戻った。
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