君の声が、僕を呼ぶまで
5>君の世界の、音を聞かせて
きっと、それは望んだ人だけが持っている。
望まなければ、応えられない。
きっと、それは応えた人だけが持っている。
応えなければ、望まれない。
飲み込んできた、たくさんの声
飲み込まれてきた、たくさんの声
君の声と
誰かの声が
今日も
明日も
誰かの元へと、
君の元へと、
季節を越えて、
届いて欲しいと、
祈る世界。