君の声が、僕を呼ぶまで
>【アキ】:励まそうと思ったのに、力になりたかったのに。
>【アキ】:自分の弱さを零しただけで、僕が一番過去に負けてた。
>【アキ】:ごめんね。
>【アキ】:いつか、君の声を聞きたい。
>【アキ】:いつか、君の名前を呼びたい。
>【アキ】:いつか、君に名前を呼んで欲しい。
>【アキ】:いつでも、どこでも、味方だって事、覚えていてほしい。
>【アキ】:世界はきっと君にも僕にも優しいから。
僕は【アキ】の言葉を、【サラ】に伝えた。
それは、智秋が小春に伝えたい事。
>【サクラ】:私も、ずっと味方だよ。
【サクラ】の言葉は【アキ】の言葉よりも、ずっと【サラ】に響くだろう。
だって、桜子は小春の為に、現実世界でも頑張っているんだから。
でも、だから、僕も小春の為に頑張るよ。
>【サラ】:2人とも、ありがとう
今度は言葉だけじゃないから。
だから、明日、待ってて。
明後日も待ってて。
明々後日も、その次の日も、僕も君の声を待っているから。