君の声が、僕を呼ぶまで
沙羅が心配そうに隣を歩いてくれたので、僕はようやく、いろんな緊張が少しずつほぐれていくのを感じた。


相川小春さん、何組なんだろうな…


淡い桜色の入学式。

期待2:不安5:形容しがたい不思議な気持ち3


これなら、新生活の始まりとしては悪くないかもしれないと思った。
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