天才外科医の恋
事務長「ですがねぇ?」

それに

桜「見ず知らずではありませんわ。私はここの入院患者であるウィリアム・優璃・マリアの姉ですわ。大事な妹を診てもらってるこの病院のERに寄付することがダメなんですか?」

晴翔「待て待て。桜それは相談してから決めるべきではないのか?」

んー、そうなんだろうけど

桜「私はウィリアム家のお金に関しては全て私に一任されているわ、だから問題ないのよ」

晴翔「だがなぁ」

はー君!

桜「どうしてなの?」


晴翔「え?」

どうして

桜「どうして患者を助けている人たちが現場の状況をなに一つ知らない人たちにここまで言われなきゃならないの!?」
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