全て教えてくれたのは君でした
『見てたけど、わざとぶつかったのお前だよな?』


『え、いや。間違えちゃって……。』

声を震わせているのに

少しだけ頬を赤くしていた



『……押し倒してごめんね。』



そして、私に向かってそう言うとどっか行ってしまった
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