【完】心配させんなよ(おまけ追加中)




…………は?




“ガタッ”



どこからか聞こえたそんな音が放心状態だった俺を連れ戻させた。


最悪…。




「お前さ、何したか分かってんの?」


「ごめんなさ…っ!」




今の俺は怒りMax。

好きだからと言って相手を騙していいことにはならない。


人の良心を利用するとか、本当最低なやつ。




「もう2度と俺に近づくな」




そういい放ち、教室を出た。




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