君が嫌い
『仕事休みだから外出したくない。』
『えー、別にいいじゃん。勝也は強い子、こんな事で挫けるような人じゃない。だから遊び行こうよー。』
何ていうか……めんどくさい。
前のような棘のある言葉はなくなったけど、気付けば甘えん坊というかワガママというか。
……やっぱ好きになれない。
女性のぶりっ子を見ているような感じがしてどうにも苦手だ。
嫌いな人が多いって?
そうなんだよ、だから友達が少ないってよく言われ……てないから!
それに友達なんてたくさんいらないし、友達って呼べる人が1人でもいれば問題ないんだ。
『誰に話してるの?』
『へ?いや、ただの独り言だよ。』
いかんいかん、つい癖が出てしまった。
『それよりも遊園地なんて行きたくない?あの最近出来た有名アトラクション乗ってみたいんだけど!!』
『休みの日は家でゴロゴロするのが俺の習慣なの。だから外出たくない。大体君お嬢様なんだからこういう日ってパーティーとかあるんじゃないの?』
『えー、別にいいじゃん。勝也は強い子、こんな事で挫けるような人じゃない。だから遊び行こうよー。』
何ていうか……めんどくさい。
前のような棘のある言葉はなくなったけど、気付けば甘えん坊というかワガママというか。
……やっぱ好きになれない。
女性のぶりっ子を見ているような感じがしてどうにも苦手だ。
嫌いな人が多いって?
そうなんだよ、だから友達が少ないってよく言われ……てないから!
それに友達なんてたくさんいらないし、友達って呼べる人が1人でもいれば問題ないんだ。
『誰に話してるの?』
『へ?いや、ただの独り言だよ。』
いかんいかん、つい癖が出てしまった。
『それよりも遊園地なんて行きたくない?あの最近出来た有名アトラクション乗ってみたいんだけど!!』
『休みの日は家でゴロゴロするのが俺の習慣なの。だから外出たくない。大体君お嬢様なんだからこういう日ってパーティーとかあるんじゃないの?』