君が嫌い
第3.7部 お酒はほどほどに
不毛な争いを始めてから1週間経ったある日。
『ふーんふふーん。ふふふーん。』
鼻歌を交えながら作る料理がここまで美味しそうな見栄えになるなんて知らなかった。
また1つ幸せを発見したぜ。
只今寺澤勝也、幸せ絶頂です。
何故普段アホ面丸出しの俺がさらにアホ丸出しになっているのか。
それには深い深い物語があるわけでもなく3つ理由が関係している。
まず1つが500円貯金箱がついに満タンになった事。
10年かけてコツコツ貯めてきたのがやっと実現できたからこんなに嬉しいことはない。
貯金を始めたきっかけは寄付するためだった。
当時の俺は心が綺麗だったんだ。
しかしいつ頃からか、そんな目的は捨て去り新たな目的のために今日まで頑張ってきた。
まあ理由は恥ずかしくて言えないけど。
2つ、ついに俺に大きな仕事を任せてもらえた事。
今まで散々サボってきたから同期がどんどん仕事を与えてもらっていたのに俺は放置されていたけど、ようやく皆と同じ土俵に立てた。
『ふーんふふーん。ふふふーん。』
鼻歌を交えながら作る料理がここまで美味しそうな見栄えになるなんて知らなかった。
また1つ幸せを発見したぜ。
只今寺澤勝也、幸せ絶頂です。
何故普段アホ面丸出しの俺がさらにアホ丸出しになっているのか。
それには深い深い物語があるわけでもなく3つ理由が関係している。
まず1つが500円貯金箱がついに満タンになった事。
10年かけてコツコツ貯めてきたのがやっと実現できたからこんなに嬉しいことはない。
貯金を始めたきっかけは寄付するためだった。
当時の俺は心が綺麗だったんだ。
しかしいつ頃からか、そんな目的は捨て去り新たな目的のために今日まで頑張ってきた。
まあ理由は恥ずかしくて言えないけど。
2つ、ついに俺に大きな仕事を任せてもらえた事。
今まで散々サボってきたから同期がどんどん仕事を与えてもらっていたのに俺は放置されていたけど、ようやく皆と同じ土俵に立てた。