too much
「迷い」side美穂
*
「かわさん……平川さん!」
「…な…何…?」
私は、聞こえて来た声に起こされた。
「平川さん…少し早いですが、そろそろ起きられた方が…
一旦、家にお帰りになった方が良いでしょう?」
「し、島本さん、どうして!?」
「どうしてって…」
あたりを見渡すと、そこは薄暗い小さな部屋…
あ、そうか!
昨夜の漫喫だ!って、思い出した。
私…寝ちゃったんだね…
壁の時計を見ると、6時だった。
「あ…私…」
起き上がると、頭が痛んだ。
もしかして、これは二日酔いってやつ?
私、昨夜はけっこう飲んだんだね…
「大丈夫ですか?忘れ物はありませんか?」
「は、はい、大丈夫です。」
とにかく会社に遅刻する訳にはいかない。
私達はそそくさと漫喫を後にした。
「じゃあ、とりあえず帰りましょう。あ…これ、僕の連絡先です。
これからのことは、また相談することにして、今日はとにかく普段通りということで…」
「は、はい。わかりました。」
私は島本さんからメモを渡され、改札に入った。
なんだか昨夜のことがまだ信じられないような気がする。
すぐに電車が来たからいろいろ考える暇もなく、私は電車に乗り込んだ。
「かわさん……平川さん!」
「…な…何…?」
私は、聞こえて来た声に起こされた。
「平川さん…少し早いですが、そろそろ起きられた方が…
一旦、家にお帰りになった方が良いでしょう?」
「し、島本さん、どうして!?」
「どうしてって…」
あたりを見渡すと、そこは薄暗い小さな部屋…
あ、そうか!
昨夜の漫喫だ!って、思い出した。
私…寝ちゃったんだね…
壁の時計を見ると、6時だった。
「あ…私…」
起き上がると、頭が痛んだ。
もしかして、これは二日酔いってやつ?
私、昨夜はけっこう飲んだんだね…
「大丈夫ですか?忘れ物はありませんか?」
「は、はい、大丈夫です。」
とにかく会社に遅刻する訳にはいかない。
私達はそそくさと漫喫を後にした。
「じゃあ、とりあえず帰りましょう。あ…これ、僕の連絡先です。
これからのことは、また相談することにして、今日はとにかく普段通りということで…」
「は、はい。わかりました。」
私は島本さんからメモを渡され、改札に入った。
なんだか昨夜のことがまだ信じられないような気がする。
すぐに電車が来たからいろいろ考える暇もなく、私は電車に乗り込んだ。