too much
「告白」side美穂
「美穂ちゃんは、料理が得意なんでしょう?
どういうのが得意なの?」
『美穂ちゃん』って…
知り合ったばっかりだっていうのに、この人はさっきから私のことを名前で呼ぶ。
それがいやってわけじゃないけど、なんか苦手だな。
まぁ、イケメンはイケメンだけど、軽いっていうか、チャラいっていうか…
「美穂ちゃん…??」
「あ、え…えっと、地味に煮物とか…」
「へぇ…煮物かぁ、良いなぁ…
いつか、俺にも作ってほしいな。」
なんだか言う事すべてがチャラく聞こえる。
だいたい、私、料理なんて得意じゃないから。
今、必死で勉強中。
なんたって、今までほとんど作ったこともなかったんだから。
それなのに、あゆが適当なこと言うから…
それにしても、この人、なんで私なんかに…
やっぱり、この人も女性的で気の付く子がタイプなのかな?
でも、そうだとしたら、今日の私はかなりうまくやれてたってことだね。
ちょっと、料理を取り分けた程度で、こんなに簡単に騙せるもんなんだ…
あ…服装もあるか。
でも、なんだかおかしな気分だ。
ほんの少し服装を変えて、ほんの少し演技をするだけで男の人なんて簡単に騙せるんだね。
あゆの言う通りにするだけで、確かにうまくいってる。
どういうのが得意なの?」
『美穂ちゃん』って…
知り合ったばっかりだっていうのに、この人はさっきから私のことを名前で呼ぶ。
それがいやってわけじゃないけど、なんか苦手だな。
まぁ、イケメンはイケメンだけど、軽いっていうか、チャラいっていうか…
「美穂ちゃん…??」
「あ、え…えっと、地味に煮物とか…」
「へぇ…煮物かぁ、良いなぁ…
いつか、俺にも作ってほしいな。」
なんだか言う事すべてがチャラく聞こえる。
だいたい、私、料理なんて得意じゃないから。
今、必死で勉強中。
なんたって、今までほとんど作ったこともなかったんだから。
それなのに、あゆが適当なこと言うから…
それにしても、この人、なんで私なんかに…
やっぱり、この人も女性的で気の付く子がタイプなのかな?
でも、そうだとしたら、今日の私はかなりうまくやれてたってことだね。
ちょっと、料理を取り分けた程度で、こんなに簡単に騙せるもんなんだ…
あ…服装もあるか。
でも、なんだかおかしな気分だ。
ほんの少し服装を変えて、ほんの少し演技をするだけで男の人なんて簡単に騙せるんだね。
あゆの言う通りにするだけで、確かにうまくいってる。