too much
『こちらこそ、どうもありがとうございました。
どうぞよろしくお願いします。』
これではあまりにも愛想がないか?
そう思ってしばらく考えてみたものの、気の利いた文章は何も思い浮かばない。
仕方がないので、普段は滅多に使わない絵文字を幾つか入れて送信した。
『わぁ、良かった~
なかなか返信がないから、嫌われちゃったのかと思ってました。』
僕が送信してほんの数秒で返信が来た。
『そんなことないですよ。
気付かなかっただけです。
今後もこういうことがあるかもしれませんが、気にしないで下さいね。』
彼女のように早くは打てないけど、出来る限り早く打った。
送ったらまたすぐに返信が来た。
了解!という声と共に、親指を立てるゆるキャラのスタンプが。
もしかしたら、僕もスタンプを送った方が良いのだろうか?
でも、普段スタンプは滅多に送らないから、ろくなものがない。
声の出るスタンプなんてひとつも持ってない。
とりあえず『ありがとう』と打って出て来た、つまらないスタンプを送っておいた。
慣れないことをしたせいか、なんだか疲れる。
彼女からのトークが来たら、すぐに返信しようと身構えていたけれど、その後は何も来なかった。
どうぞよろしくお願いします。』
これではあまりにも愛想がないか?
そう思ってしばらく考えてみたものの、気の利いた文章は何も思い浮かばない。
仕方がないので、普段は滅多に使わない絵文字を幾つか入れて送信した。
『わぁ、良かった~
なかなか返信がないから、嫌われちゃったのかと思ってました。』
僕が送信してほんの数秒で返信が来た。
『そんなことないですよ。
気付かなかっただけです。
今後もこういうことがあるかもしれませんが、気にしないで下さいね。』
彼女のように早くは打てないけど、出来る限り早く打った。
送ったらまたすぐに返信が来た。
了解!という声と共に、親指を立てるゆるキャラのスタンプが。
もしかしたら、僕もスタンプを送った方が良いのだろうか?
でも、普段スタンプは滅多に送らないから、ろくなものがない。
声の出るスタンプなんてひとつも持ってない。
とりあえず『ありがとう』と打って出て来た、つまらないスタンプを送っておいた。
慣れないことをしたせいか、なんだか疲れる。
彼女からのトークが来たら、すぐに返信しようと身構えていたけれど、その後は何も来なかった。