too much
*
「じゃあ、おやすみ~」
あゆにはリビングのソファで寝てもらう。
寝室に戻ってひとりになると、なんだかほっとした。
そういえば、最近、女の子を泊めたことはなかった。
たまに泊まりに来てたのは純也だけ。
彼氏と女友達だと、やっぱり気の遣いようが違うんだなってあらためて感じた。
あゆとは仲が良い方だけど、それでも知らず知らずのうちに気を遣ってしまう。
それに、今日のあゆはなんだかちょっと意地悪だったし。
いや、それって私の考え過ぎなのかな?
ま、久しぶりの女友達のお泊りだから戸惑いみたいなものもあるのかもしれない。
それに、急に決まったことだし…
(うん、きっと、そう。)
さ、寝よう…と思った時、ふとスマホに目がいった。
LINEが入ってた。
(あ……)
相川さんからだった。
今日は楽しかっただの、これからよろしくだの、絵文字や顔文字がいっぱい入った文章。
そして大量のスタンプ。
私が返信しなかったから、最後には『僕、嫌われた?』っていう文字と悲しそうな顔文字が…
でも、もう何時間も前のことだし、こんな遅い時間に返信するのは非常識だし…
気にはなるけど、明日返信しよう。
そう思いながら、私は眠りに就いた。
「じゃあ、おやすみ~」
あゆにはリビングのソファで寝てもらう。
寝室に戻ってひとりになると、なんだかほっとした。
そういえば、最近、女の子を泊めたことはなかった。
たまに泊まりに来てたのは純也だけ。
彼氏と女友達だと、やっぱり気の遣いようが違うんだなってあらためて感じた。
あゆとは仲が良い方だけど、それでも知らず知らずのうちに気を遣ってしまう。
それに、今日のあゆはなんだかちょっと意地悪だったし。
いや、それって私の考え過ぎなのかな?
ま、久しぶりの女友達のお泊りだから戸惑いみたいなものもあるのかもしれない。
それに、急に決まったことだし…
(うん、きっと、そう。)
さ、寝よう…と思った時、ふとスマホに目がいった。
LINEが入ってた。
(あ……)
相川さんからだった。
今日は楽しかっただの、これからよろしくだの、絵文字や顔文字がいっぱい入った文章。
そして大量のスタンプ。
私が返信しなかったから、最後には『僕、嫌われた?』っていう文字と悲しそうな顔文字が…
でも、もう何時間も前のことだし、こんな遅い時間に返信するのは非常識だし…
気にはなるけど、明日返信しよう。
そう思いながら、私は眠りに就いた。