too much
私達は、飲んで、食べて、歌って、笑って…
ストレスなんて、全部吹っ飛んでしまう程、発散出来た感じ。
「あ、もう10時過ぎてるんだね。」
あゆが柱時計を見て、ぽつりと呟いた。
そんなに時間が過ぎてたとは、本当にびっくりだ。
楽しい時間は過ぎるのが早いよね…
「まだ10時過ぎだよ。」
相川さんが、そう言って微笑む。
「今日は本当に楽しかったよね。
ね、また今度もこのメンバーで集まらない?」
「そうだね。また皆で遊びに行きたいね!」
島本さんは頷き、私も同意したけれど、なぜだか相川さんだけは曖昧な態度をしていた。
「ねぇ、このあと、ちょっとだけ飲みに行かない?」
あゆと島本さんがお会計をしに行ってくれた時、相川さんが小さな声で囁く。
「えっ!?」
どうしよう?
カラオケでも少し飲んだし…私はそんなに飲める方じゃないし…
それに、朝から出かけてるから疲れてるし…
頭の中に浮かぶのは行かないための言い訳ばかり。
ほんのついさっき、新しい恋に前向きになろうって思ったばかりなのに…
こんなんじゃ、自分を変えることなんて出来ない。
でも……
ストレスなんて、全部吹っ飛んでしまう程、発散出来た感じ。
「あ、もう10時過ぎてるんだね。」
あゆが柱時計を見て、ぽつりと呟いた。
そんなに時間が過ぎてたとは、本当にびっくりだ。
楽しい時間は過ぎるのが早いよね…
「まだ10時過ぎだよ。」
相川さんが、そう言って微笑む。
「今日は本当に楽しかったよね。
ね、また今度もこのメンバーで集まらない?」
「そうだね。また皆で遊びに行きたいね!」
島本さんは頷き、私も同意したけれど、なぜだか相川さんだけは曖昧な態度をしていた。
「ねぇ、このあと、ちょっとだけ飲みに行かない?」
あゆと島本さんがお会計をしに行ってくれた時、相川さんが小さな声で囁く。
「えっ!?」
どうしよう?
カラオケでも少し飲んだし…私はそんなに飲める方じゃないし…
それに、朝から出かけてるから疲れてるし…
頭の中に浮かぶのは行かないための言い訳ばかり。
ほんのついさっき、新しい恋に前向きになろうって思ったばかりなのに…
こんなんじゃ、自分を変えることなんて出来ない。
でも……