‐部恋。 Another Story‐
――――――――…
ある日の塾の日。
健に無理やり
塾へと連行された。
無理やり塾に行っても、
絶対に俺にとって
意味ない!!(笑)
『北山くん!』
健と廊下を歩いてると
名前を呼ばれて
後ろを振り向くと、
あの人がいた。
《ゲッ………》
っていうような
げんなり顔を
思わずしてしまった俺。
『君の名前、
わかっちゃった。』
その人は俺のそばに来て
笑いかけた。