‐部恋。 Another Story‐
紹介した瞬間に
俺ら部員たちは
一気にヒートアップして
彼女を歓迎したんだ。
彼女は目を見開いて
部員の盛り上がりに
困っているようだった。
覚悟しておけよ。
いちいち熱いよ、
ここのサッカー部(笑)
「愛奈ちゃん!
よろしくね!」
色んな方から彼女に
言葉がかかる。
先輩たちが一番
嬉しそうだな…(笑)
すると、彼女と俺は
目があった。
ホッとした顔で
俺の顔を見て微笑む。
俺も微笑み返すと
嬉しそうに笑っていた。