Brother&Sister Love
《公園》
「美優…」
「知里ぉ~…」
公園に着くと、そこには知里が待っていてくれた。
こんなとき、友達っていいな…なんて思うよ?
知里が友達でよかった…って…
「美優…話せる?」
「うん…」
私は隠さず話した。
あっ君を家に入れたこと。
あっ君に両親の事を言って泣いたこと。
あっ君にキスされたこと。
でも抵抗出来なかったこと。
隼人に見られたこと。
隼人に振られたこと。
隼人が証拠を見せろと言ったこと。
そうしたら、また元に戻ると言ってくれたこと。
何も隠さず…全て…私が悪いから…