Brother&Sister Love
《ゲーセン》
「おぉ!あれよくね?!」
ゲーセンに着いて一番始めに大概が発した言葉。
大概が指を指す方には…
「銃かよ…」
そう。自分が兵士となって敵を銃で倒すやつ。
「俺やってみてぇー!」
「一人でやれ」
俺は嫌だ。やりたくない。
「はぁ?!んなこと言うなよ!
やろうぜ!な?な?!」
マジかよ…
「……わかったよ……やるぞ」
「おう!」
《数分後》
「またかよぉ~!」
「当たり前だろ?俺様に勝てるわけがない」
「やっぱし…お前を敵にしちゃいけねぇーな」
フンッ…
因みにいまは、大概と対戦。
でも完璧な俺様に勝てるわけがないだろ?
5戦中5勝。
やっぱし俺様は天才だな。
「俺天才だし♪」
「全く…お前は…とことん俺様だよな…もういい!他のやるぞ!」
「おう!」
その日は、大概と夜までゲーセンにいた。
家に帰り、いつも通りにすごし…
次の日を迎えることになった。