Brother&Sister Love
「あっ君…バイバイ。
…私ね?あっ君のこと、どうしても一人の男として見れなかった…
あっ君を一番好きになれなかった…
でもね?あっ君は私の世界一の弟だからね!」
これだけ。私が言いたかったのはこれだけ。
私はあっ君のこと、嫌いでないこと。
今でも、大好きな“弟”であること。
「美優姉…ありがとう…
俺!絶対に幸せになるからな!美優姉よりいい女見つけて、結婚して、美優姉に俺を選ばなかったこと、
後悔させてやるからな!」
「うん!楽しみにしてる!」