Brother&Sister Love






《家》


「隼人…おばちゃん…おじちゃん…話があるの」


『美優…?』


由良…私決めたから。


「なんだい?」


「…私…この家を出てきます。今までお世話になりました」


これが私の答え…こうすれば、隼人は無事…
なかなか会えないのは寂しいけど、隼人が傷つくよりは…



『んで…なんでだよ!なんでいきなり!急すぎるだろ!』


隼人…


「……隼人…ごめん…今は言えない」


とくに隼人には…


「美優ちゃん…家は?どうするの?」


「それは…___」





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