生徒に恋した教師
ただちょっとだけ笑顔が苦手で

感情表現が苦手で。

ちょっと変なやつなだけだ。

「そうですか。
明日宮のことは私からも見ておきます。」

あと3ヶ月。

明日宮の横で教師でいなければ…

文化祭のことがあってから

1週間後。

普通に週末で休みだった。

ヴーヴー

電話…?

「もしもし?」

『あ、先生?
明日宮だよー』

「あ、明日宮!
どーかしたか?」

実は校長に呼ばれて以来一応距離を置いた

何も言わなかったが明日宮はやっぱり

俺の考えてることがわかったのか

何も言わずに距離を置いてくれた。

まぁ距離も何もないんだけどな。
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