生徒に恋した教師
捕まらない程度にスピードを出して

明日宮の家に向かう。

やっとついた。

ピンポーン

「明日宮!」

ピッ

「なんできたの。」

明日宮はインターホンの通話機能を使って

俺の声に反応してくれた。

「話したいことがあるから
会いたいんだけど。」

「…わかった。」

ガチャ

「明日宮。」

「うわっ…え?」

明日宮が驚くのもおかしくない

さっきまで担任だった男に

今は抱きしめられてるんだからな。

もう我慢しなくていいんだろ

ならずっと離さないからな。

「なぁ明日宮。
俺、お前のことが好きだ。
1人の女として。」
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