生徒に恋した教師
「丸山」

「は、はい。」

「これ、明日宮から伝言だ。」

「あっ、あ、明日宮さんから?」

「中身を俺も確認した。
お前に伝えとかなきゃいけないんだ」

丸山は明日宮からの手紙を受け取り、

読んだ。

「せ、先生…」

「俺は明日宮の努力を無駄にはしない。
だから、このことを言うつもりは無い。
けどよ、こんなデカイ貸しができたんだぞ?
もうからかうのやめてやれよ」

「は、はい…」

一件落着?なのかね。

明日宮もやることが雑だよな…

自分が怪我してまで…

あわよくば死んでみたいとか

考えてたかもだけどな。

頼むから生きててくれよ?一週間。

早く水曜日来ねーかな。

なんで楽しみにしてんの、俺。
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