生徒に恋した教師
「今年一年このクラスを担任する
尾形賢介です。よろしくお願いします」
初めの日はやることは少ない
係と委員会を決めるだけ
だと思ってたんだが…
今年は受験を控えてる為
やりたいという人がほとんどいなかった。
特に決まらなかったのは風紀委員。
「じゃーやるよ
私でいいなら」
「明日宮、やってくれるのか?」
「やる人いないんでしょ?
今日、私は早く家に帰りたいの」
理由が理由だが、やってくれるなら
ありがたい
「(明日宮さんで大丈夫かな?)」
「(わかんねー)」
「(でも、やりたくないし)」
「(尾形っちがどーにかしてくれるでしょ)」
「異論あるやついるか?」
いろいろ声が聞こえてくる。
俺に聞こえるくらいなら
きっと明日宮にも聞こえてるはず。
涼しい顔しやがるなー
尾形賢介です。よろしくお願いします」
初めの日はやることは少ない
係と委員会を決めるだけ
だと思ってたんだが…
今年は受験を控えてる為
やりたいという人がほとんどいなかった。
特に決まらなかったのは風紀委員。
「じゃーやるよ
私でいいなら」
「明日宮、やってくれるのか?」
「やる人いないんでしょ?
今日、私は早く家に帰りたいの」
理由が理由だが、やってくれるなら
ありがたい
「(明日宮さんで大丈夫かな?)」
「(わかんねー)」
「(でも、やりたくないし)」
「(尾形っちがどーにかしてくれるでしょ)」
「異論あるやついるか?」
いろいろ声が聞こえてくる。
俺に聞こえるくらいなら
きっと明日宮にも聞こえてるはず。
涼しい顔しやがるなー