生徒に恋した教師
「いらっしゃいませー」

ってなんで俺が焼いてんだよ…

「先生ごめんね?」

「明日宮。ほかの男子
使えるようになってきたか?」

「何人かキャベツがうまく
切れるようになってきたよ。」

「何人かなのか…」

やっぱり開店には間に合わず

少しできる男子と俺で回してる状況。

ほかの男子は明日宮とともに

特訓中らしい。

「あ、尾形じゃん。」

「初瀬…」

「お前が焼くの?」

「理由あってな…。」

「へー。
まぁ似合ってるよ」

学校の先生が来る度に

なんで?

って顔をされる。

明日宮ー。

早く男子を使えるようにしてくれ。
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