社長の甘い罠~いつしか当たり前に~ + 番外編
社長の声に長谷川さんが頷いている。私は慌てて長谷川さんから離れる。
「あっ、す、すみません。長谷川さんにも用事とか………。」
「ないよ。健人はどうする?」
クスクスと笑う長谷川さんに動揺してしまう。なんかお酒の勢いで長谷川さんを誘ってしまうなんて―――。
「長嶺、俺も行く。」
「えっ?社長も?えっ?えっ?」
慌てる私に声を出して笑い出す長谷川さんに更に頬が染まっていく。
「ははっ、可愛い。」
「チッ………。」
社長から舌打ちがきこえたような?
チラリと社長を見ればそんな素振りはない。私は首を捻りながら長谷川さんに視線を移した。
「ほら、行こう。」
「あっ、はい。清水さんも………。」
「いや、今日は3人でどう?長嶺さん、嫌かな?」
長谷川さんを見て固まった。
『3人で?!?』
「嫌かな?」
もう一度聞かれた言葉に首を横に振った。
「いえ、大丈夫です。」
私の返事にニヤリとする長谷川さんに目を見開いた。
「あっ、す、すみません。長谷川さんにも用事とか………。」
「ないよ。健人はどうする?」
クスクスと笑う長谷川さんに動揺してしまう。なんかお酒の勢いで長谷川さんを誘ってしまうなんて―――。
「長嶺、俺も行く。」
「えっ?社長も?えっ?えっ?」
慌てる私に声を出して笑い出す長谷川さんに更に頬が染まっていく。
「ははっ、可愛い。」
「チッ………。」
社長から舌打ちがきこえたような?
チラリと社長を見ればそんな素振りはない。私は首を捻りながら長谷川さんに視線を移した。
「ほら、行こう。」
「あっ、はい。清水さんも………。」
「いや、今日は3人でどう?長嶺さん、嫌かな?」
長谷川さんを見て固まった。
『3人で?!?』
「嫌かな?」
もう一度聞かれた言葉に首を横に振った。
「いえ、大丈夫です。」
私の返事にニヤリとする長谷川さんに目を見開いた。