青空の下でまた君に会える
「薬はいつもどおりで、」

「はい、わかりました、失礼します」

「お大事に」


これは、私が高2を終わろうとした時。

チュンチュン…

「はぁ、嫌な夢見たな」

「行ってきますー」

支度をしたあと自宅を後にする

高校まで歩きで15分

やっぱりダメだな、歌えないなんて、夢は歌手なのに、歌うと発作が出ちゃうなんて

あぁ、泣きそ、屋上でサボっちゃおかな、

「小咲、おはよ」

「あっ、まーちゃんおはよ」

「なんか元気ないな平気か?」

「うん、大丈夫」

まーちゃんとは幼なじみで、私の事も

しってる信頼できる人だけど、弱音は

言えない
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