また明日、空の向こうで。
そして、あたしは見つけた。



1番古い棟の6階から上に続く階段。



他の棟にはない、それは屋上へ続いているんだと確信出来た。




好奇心にうごかされて、迷うことなくドアを開ける。




ガチャッ




と、思ったよりもすんなりと開いた。



開いたのだけれど。
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